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【超初心者向け解説】ノイズとは何か?ノイズが出ない写真の撮り方、除去方法なども一から説明

【超初心者向け解説】ノイズとは何か?ノイズが出ない撮り方、除去方法なども一から説明
tomoki
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カメラ初心者
カメラ初心者
カメラを始めてから「ノイズ」という言葉をよく聞くけど、きちんと理解していない・・・。できるだけかんたんに理解して、知らないという不安を解消したい

この記事を読むと、あなたはこうなります。

  1. 「ノイズ」とは何か?がわかりやすく理解できる。
  2. ノイズが出ない撮り方がわかる。
  3. ノイズが出た場合の対処方法がわかる。
  4. ノイズのことを知らないという不安が解消される。

ノイズをまだよく理解していないカメラ初心者の方は必見です。

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【超初心者向け解説】ノイズとは何か?ノイズが出ない撮り方、除去方法なども一から説明

ノイズとは、写真に出る「ざらつき」のことです。

ざっくりと大きく分けて2種類のノイズがあります。

  1. 高感度ノイズ ISO感度を上げたときに発生するノイズ
  2. 長秒時ノイズ 星の撮影など、長時間シャッターを開けていると発生するノイズ

大半のノイズは、「高感度ノイズ」です。ここでは、初心者向けに高感度ノイズについて、わかりやすく解説していきます。

ノイズは発生する原因は?

多くの場合は、光が少なく薄暗い朝夕や室内の撮影時に発生します。

暗い場合は、シャッタースピードをブレない程度まで落とした上で、ISO感度を上げますよね。

このときにISO感度を上げすぎると、ノイズが発生してしまいます。どこまで上げるとノイズが発生するかは、カメラによって違うのが厄介なところです^^;

ISO感度のことがよくわからないという方は、この記事でわかりやすく説明しているので、あわせてご覧ください。

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できるだけノイズが出ないように、日々、カメラマンはノイズと戦っています。

 

ノイズへの対処方法

ノイズへの対処法はいろいろあります。

  • 三脚を使う
  • 高感度撮影時のノイズ低減機能を使う
  • 高感度に強いカメラを使う
  • 編集ソフトやアプリで補正

ひとつずつ、解説していきます。

 

三脚を使う

三脚風景撮影の場合は、これでほぼ解決します。特に朝夕の時間帯は、積極的に三脚を使いましょう。

手持ち撮影の場合は、かなり頑張っても、シャッタースピード1/60秒ぐらいが限界です。

僕は手持ちでは、せいぜい1/160ぐらいまでしか撮影しないようにしています。

三脚を使うことで、1/10秒や、数秒のシャッタースピードでもブレずに撮影することができます。

シャッタースピードを落とすことで写真を明るくすれば、ISO感を上げなくても良いということです。風景撮影ならこれでOKです。

三脚の基本的な使い方はこちらの記事で解説していますので、ご参考まで。

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高感度撮影時のノイズ低減機能を使う

参照:CANON EOS RP 説明書

これはカメラ側の設定です。この設定をすることにより、ISO感度を上げたときに、できるだけノイズが出ないようにカメラが調整してくれます。

便利な機能がついてるので、試してみてください。

ただ、あまり強く効かせすぎると、ディテールが失われてつるんとした質感になる可能性がありますので、実際に撮ってみて効果を確認しましょう。

 

高感度に強いカメラを買う

参照:CANON ホームページ

ISO感度を上げてもノイズが出にくいカメラを、高感度カメラと呼びます。

参照:CANON ホームページ

高感度カメラには高性能のセンサーが搭載されており、このセンサーが、少ない光を増幅させて写真を明るくしてくれます。

APS-C機よりもフルサイズ機の方が高感度撮影には強いです。

特に動物撮影をする方はシャッタースピードをあまり落とせないので、自分の撮影スタイルにカメラが合っているのか?を考えた上で、フルサイズへの買い替えも検討が必要かもしれません。

 

編集ソフトやアプリで補正

Lightroom

Lightroom

すでにノイズが出てしまった場合の対処法としては、「Lightroom」などの編集ソフトや、スマホのアプリで、ノイズを補正することができます。

Lightroomのノイズ軽減

これはわかりやすくするために極端に補正しています。

ノイズ軽減を使うとざらつきを抑えることができますが、毛並みのディテールが失われ、つるんとした質感になります。

ノイズとディテールはトレードオフの関係にあることを頭に入れておきながら使いましょう。

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ノイズ軽減は、どうしても必要なときに、やりすぎない程度にしておきましょう。

 

tomokiの体験談

tomoki

テーマにまつわる僕の体験談をお伝えするのがこのコーナーです。今回は、「ノイズ」です。

いかにノイズが出ないように撮るかという問題は、僕だけでなく、全カメラマンにとって永遠のテーマですね。

ただ最近は、本当に高感度に強いカメラがどんどん出てきていますので、あまり気にせずにISO感度を上げられるようになってきました。

それでも全く気にしなくていいというほどではないので、今後もノイズに配慮しながら撮影していくことになるでしょう。

僕自身は、動物撮影をするので高感度撮影に弱いカメラでは、撮りたい写真が撮れません。

そんなことを全く知らない初心者時代は、入門機のAPS-C機で動物を撮っていました。エゾリスを撮りに森にいくと、天気のいい日中でも、ある程度暗いんですよね。

エゾリスは動きが早いのでシャッタースピードは遅くできない。仕方ないのでISO感度を少し上げると、すぐにノイズが出てしまうのです。

困ったな〜と思って、その日の夜にググってみると、「ああ、この撮影をするならこのカメラじゃダメなのか・・・」と気付くのです。

こうして、フルサイズに移行することになりました。実際にフルサイズで撮影してみると、やはりノイズの出方が全然違いましたね。

今回お伝えしたことを実践した上で、それでもノイズが気になる状況だったら、カメラ自体の購入検討が必要かもしれません。

一通り撮影スタイルが固まり、機材が揃うまでは、とにかくお金がかかって大変です。頑張って貯金しましょう^^

 

まとめ

ノイズとは何か?まとめ

  • ノイズとは、ISO感度を上げたときに発生する「ざらつき」のこと。
  • ノイズには、高感度ノイズ長秒時ノイズがある。
  • 三脚やカメラのノイズ低減機能を使う。
  • 高感度撮影に強いカメラを選ぶ。
  • 編集ソフトアプリでノイズを補正する。

いかがでしたか?

ノイズについて理解でき、ノイズが出ない撮り方や、対処法もわかったかと思います。

ぜひ、普段の撮影に活かし、良い写真をたくさんとってください。

 

この記事が、あなたの役に立てれば嬉しいです。

 

では、また(´∀`)ノ

 

『写真を通して、人生に感動を。』

 

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プロフィール
tomoki
tomoki
フォトグラファー/ブロガー
北海道美瑛町在住。毎日のように美瑛富良野エリアで風景写真を撮影しています。自分の視点で世界を見つめ、探求する日々が続く。
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