【S字構図】動きや奥行きを表現し、柔らかい印象を与える
そんな初心者向けに「S字構図の効果、撮り方のポイントなど基礎が学べる」記事を書きました!
ひとつずつ実践することで、確実に写真が上達しますよ^^
「S字構図の基礎」を学びたい初心者の方はぜひ!
- カメラ歴4年
- 北海道美瑛町在住。ほぼ毎日撮影してます。
- 拙著「写真上達マインド」がAmazonランキング1位獲得。Kindle写真集は2位。
インスタグラムはこちら→tomoki_biei
撮影に携帯できるよう、構図のポイントをPDF1枚にまとめ、無料プレゼントをしています。記事の最後にダウンロードできるようになっていますので、実践して、いい写真をたくさん撮ってください(^^
S字構図とは
S字構図とは、画面の中にS字のような曲線を配置する構図です。
S字構図の効果
- 動き、奥行きを表現し、視線を誘導することができる
- 曲線の要素は写真に柔らかい印象を与える
印象的で柔らかい写真になりやすいですが、S字だけだと少し単調でつまらなくなることも。
そんなときは、二分割や三分割、対比など、他の構図と組み合わせることで、より印象的な写真になります。
S字構図の具体的な使い方と写真例
こんな要素がS字構図になりやすい
- 道路
- 川
- 食べ物(皿やカップ)
- 雪が絡む冬の自然現象
- 人工物が多い場所
被写体があまりないような気がしますが、意識するとけっこう見つかります。
特にスナップ写真の撮影時に出現しやすいので、しっかり発見して撮りましょう。
tomokiの体験談
毎度おなじみの構図にまつわる体験談のコーナー(^^♪
S字構図の代表的な被写体といえば、道路と河川だと思います。でも僕の過去写真の中にあまりいいものなくて少々驚きました。
そして、道路や河川よりも圧倒的に冬の自然現象の写真が多かったのも意外でしたね。
夏の間は直線的なものでも、雪が覆うと柔らかな曲線を描いたり、目立たなかったものが目立つようになるという理由もあります。
人間の視線は明るいものに誘導されますからね。
改めて僕が気づいたことは、雪はすべてを柔らかくしてくれるということ。
以前、本州から冬の北海道にきた友人が、こんもりと街灯に積もった雪を見て「帽子みたいで可愛い」と言っていたことを思い出しました。
北海道の人は、冬は寒いし、除雪も運転も大変なので、雪に対するイメージはあまり良くなかったりします。
確かに生活は大変です。でも写真を始めてからは、そんな感情はすっかりどこかに飛んでいきました。笑
写真って素晴らしいですね。世界を変えてくれるんですから。
次の冬が来たら、雪の柔らかさと曲線を意識して、また新たな世界を発見してみようと思います。
まとめ
S字構図まとめ
- S字構図は画面の中にS字のような曲線を配置する構図
- 動き、奥行きが生まれ、柔らかい印象を与える
- 道路、河川、食べ物、人工物などが被写体になりやすい
- 意識するとスナップ撮影でよく出会える構図
- 冬の北海道はS字構図が楽しめる
いかがでしたか?
柔らかい写真が好きな人にはぴったりの構図だと思いますので、積極的に探してみてください。意識するとけっこう見つかります^^
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構図が覚えられない最大の理由は、「現場に行くと忘れてしまう」ことです。本気で上達したい方は撮影現場に持っていってください。絶対に効果があります。
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この記事が、あなたの写真上達のお役に立てれば嬉しいです。
コツコツ、コツコツ、今日も成長の王道を歩んでいきましょう。
では、また(´∀`)ノ
『写真を通して、人生に感動を。』