【美瑛富良野の12ヶ月】景色中心の観光や写真撮影をしたい人へ
そんなあなたのために、北海道美瑛町在住のフォトグラファー・tomokiがこの記事を書きました!
毎日のように美瑛富良野を駆け回っている地元民ならではの情報です^^
- 観光
- 写真撮影
で訪れる方のお役に立つと思います。ぜひ参考にしてくださいね。
【北海道美瑛町のフォトグラファー】 地元LOVEのフォトグラファー。北海道美瑛富良野をメインフィールドに、年間250日以上、自然風景を撮影しちゃってる美瑛町民です。写真を通じて、この地域の持つ魅力を発信し続けています。地元をこよなく愛する丘のまちびえいファンガイド。 インスタグラムはこちら→tomoki_biei
ツイッターはこちら→@tomoki_biei
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美瑛富良野の12ヶ月はこんな感じ!
な、なんと。ここでは、「美瑛富良野の12ヶ月はこんな感じの絶景が広がっているよ」というのが、月ごとにかなり詳細にわかる構成になっています。
1月の美瑛富良野
1月の美瑛富良野は厳冬期真っ只中。
マイナス20を超える日も多々あり、そんな日は霧氷がとてもきれいです。
条件が揃えばダイヤモンドダストが見られることも。
霧氷などがなくても、パッチワークの丘は白銀の世界が広がります。
僕が一番好きな時期が厳冬期です。寒いほど美しいです。
もっと詳細を知りたい方はこちらの記事をどうぞ↓41枚の写真で1月の美瑛富良野をお届けしています。
2月の美瑛富良野
2月も1月と同じように厳冬期の風景が見られます。
見られる景色がほぼ1月と変わらないので、厳冬期に訪れたい方は1月と2月はどちらでも良いと思います。
やはり霧氷が美しいです。−12〜13℃を下回るような冷え込みが強い朝を狙いましょう。
朝9〜10時ぐらいには霧氷も散ってしまうので、早めの時間帯がおすすめです。
もっと詳しく2月の美瑛富良野を見たい方はこちらから↓
3月の美瑛富良野
3月に入ると、急激に冷え込みが緩んできます。
道路の雪は溶け始めますが、丘には普通に雪があるため、1・2月に近い風景を楽しめます。
個人的なおすすめは3月中旬以降。
3月10日ごろから融雪剤の散布が始まるからです。
散布後は、融雪剤の跡がまるでアートのように模様を描きます。
車を走らせていると、これがあちこちで見られますよ。
見たことがない人にはぜひ一度この風景を体験してほしいです。
3月の美瑛富良野をもっと見たいからはこちら↓
4月の美瑛富良野
4月はいよいよ春到来!と見せかけて、実はまだまだ寒く、雪が降ったり溶けたりを繰り返します。
青い池も4月上旬はまだ雪が残ります。
山には雪が残るので、丘の風景と残雪の山を撮影するのがおすすめ。
正直、まだまだ草木の緑や花も少なく、風景ガチ勢じゃないと撮影が難しい時期ではありますね笑
農家さんが動き出すので、トラクターで作業している風景を、僕はよく撮影します。
4月の美瑛富良野をもっと詳しく知りたい方はこちら↓
5月の美瑛富良野
道民は桜の開花を目にして、ようやく春を実感します。
例年GW前後に開花が始まるので、開花から1週間から10日間ぐらいが見頃です。
個人的にとても素晴らしいと思うのが、桜と新緑が同時に見られることです。
まさに絶景です。ぜひこの時期に訪れてみてほしいですね。
急激に緑が増えるのが5月。十勝岳連邦には雪も残り、素晴らしい風景が広がります。
5月の美瑛富良野をもっと知りたい方はこちら↓
6月の美瑛富良野
6月の美瑛富良野は、秋ほどの頻度ではありませんが、朝霧がよく出てくれます。
次々と花が開花するのも6月です。フランス菊やジャガイモの花、秋まき小麦などが丘の風景を彩ります。お花好きの方にもおすすめです。
緑が増え、夏に近い景色になります。
よく晴れた日でもカラッとしてさわやか。天気がいい日はとても気持ちが良いです^^
6月の美瑛富良野をもっと見たい方はこちら↓
7月の美瑛富良野
7月の主役はなんと言ってもラベンダー。
ラベンダーを満喫してください。見た目だけでなく、香りにとても癒されます。
特に中富良野町の「ファーム富田」には、全国民に訪れてほしいぐらいです。
ファーム富田と日の出公園は欠かさず訪れましょう。
癒されまくってください。
「花の絨毯」と呼ばれる四季彩の丘も良い季節を迎えます。
富良野のラベンダーとは一味違う、圧巻の風景が楽しめます。
7月の美瑛富良野をもっと見たい方はこちら↓
8月の美瑛富良野
8月は7月に引き続き、夏の北海道らしい風景が楽しめます。
青い空、白い雲、綺麗な風景をお楽しみください。意外と晴れる日が多くないので、天気が良い日を狙ってください。
広い大地と一本の白樺。夏の北海道って感じがしますよね^^
運が良ければキタキツネに遭遇することもあるでしょう。
人馴れしていると近寄ってくることもありますが、絶対に餌を与えないでくださいね。
人間の食べ物でキツネが病気になってしまうことがよくあります。
8月の美瑛富良野をもっと見たい方はこちら↓
9月の美瑛富良野
9月は朝霧や雲海、そして紅葉がはじまる季節。
本当に四季折々、いろんな表情を見せてくれますね。素晴らしい^^
運がよければ白虹も見られます。
そして9月下旬にかけて、十勝岳が見事な紅葉を見せてくれます。絶景の一言です。ここの紅葉を初めて見たときの感動は忘れません。最高です。
「9月の美瑛富良野をもっと見たいよ!」という方はこちら↓
10月の美瑛富良野
10月は、「朝霧・紅葉・初雪」が見どころです。
あちこちで白樺の美しい黄葉が見られます。
9月は標高の高い「十勝岳」や「望岳台」の紅葉が綺麗ですが、10月は青い池やパッチワークの丘など、人気観光エリアも紅葉のピークを迎えます。
雪と黄葉の風景に出会えたらラッキーです。たくさん写真を撮ってください^^
「10月の美瑛富良野をもっと見たいぜ。」という方はこちら↓
11月の美瑛富良野
11月は「カラマツの黄葉と初冬の景色」が見どころ。最終盤の黄葉と、根雪になっていく景色の変化が美しいです。
一年で最も美しいと言われるのがこの時期の青い池。
このあと間もなく池が結氷してしまうため、この景色は超期間限定。
誰がどんなカメラで撮影しても絶景になる「本物の絶景」です。全国民が一生に一度は見てほしい風景ですね。笑
雪が降ったり溶けたりを繰り返すので、この時期はさまざまな表情を楽しむことができます。
個人的にはこういう「狭間の時期」が大好きです^^
「11月の美瑛富良野をもっと教えて。」という方はこちらの記事へ↓
12月の美瑛富良野
12月は「本格的な厳冬期のはじまり」を迎える時期です。
丘は雪で覆われ、霧氷やダイヤモンドダストなど、数々の美しい自然現象も見られます。
太陽が真上にくるお昼の時間帯が狙い目。
条件が揃えばダイヤモンドダストに出会えるかも^^
12月の美瑛富良野をもっと知りたい方はこちらから↓
青い池の撮り方・完全ガイド
美瑛富良野エリアで最も人気の観光スポットが「青い池」です。
これまで青い池の撮り方を聞かれることが度々あったため、調子に乗ってこんなものまで作ってしまいました笑
参考になれば嬉しいです。
tomokiが選ぶ最強美瑛グルメ5選
実は、美瑛の飲食はとてもレベルが高いです。景色中心と言っておきながら、グルメ情報もお届けしないわけにはいかないのです。笑
僕は美瑛町在住ということもありますので、今回は美瑛の美味しいお店をご紹介します。
「あるうのぱいん」のチーズフォンデュセット
夏しか営業していないので、しっかり調べてから訪れた方が良いです。
「美丘」の納豆天ぷらそば
「おきらく亭」のポトフ
ここも大人気店です。観光シーズンの7、8月のお昼時(特に土日)は混雑することがあります。
「ちゃい」の坦々麺
ミシュランガイドに掲載された名店です。リピーターが多く、地元の人もよく訪れます。
こぢんまりしたお店ですがお昼時は混雑します。売り切れ終了なので早めに行きましょう。
「元海軍さんのお店」の海軍カレー
青森県の海自で36年間シェフをした方が開いたお店。
ここはあまりガイドブックにも登場していないので、けっこう穴場です。特にカレー好きな人で海軍カレーを食べたことない人は必ず行くべし。
かつて僕のインスタグラムに投稿したお店や情報です。参考になれば嬉しいです^^
ホテル・お宿の情報
- 食事重視
- コスパ重視
- アクセス重視
- 非日常体験重視
宿泊先の選択基準は人それぞれ。
目的に合った美瑛富良野のおすすめホテル・お宿をご紹介していますので、これから探す人は参考にしてください。
おわりに
いかがでしたか?
普段から撮影で美瑛富良野を駆け回る地元民情報を、一つの記事にまとめてみました。
「美瑛富良野の旅を最高の思い出にしてほしい」という思いがあるので、今回の情報を元に「楽しかった!また訪れたい!」という方が一人でも増えれば嬉しいです。
良き美瑛富良野旅を!