「風景写真は難しい」と感じている初心者でも確実に上達する方法
そんな方のためにこの記事を書きました!
- 風景写真が難しいと感じていて、なかなか上達しない
- なにか現状を打開するきっかけがほしい
- どんなことをすればいいか具体的に教えてほしい
- カメラ歴4年
- 北海道美瑛町在住。ほぼ毎日撮影してます。
- 拙著「写真上達マインド」がAmazonランキング1位獲得。Kindle写真集は2位。
インスタグラムはこちら→tomoki_biei
この記事で解説する『風景写真は難しいと感じている初心者でも確実に上達する方法』を実践すれば、現状を打開し、文字通り「確実に上達」することができますよ!
「風景写真は難しい」と感じている初心者でも確実に上達する方法
風景写真を難しいと感じている理由は人それぞれあると思いますが、なぜそう感じるのかと考えたとき、成長を実感していないからだと思うんです。
「自分は日々の撮影で少しずつ成長している」という実感があれば、「難しい」と悩み、こうして検索することもないでしょう。
あなたは、自分の課題を理解し、強い意志を持って、改善に取り組んでいるでしょうか?これを読んでいる方は、おそらくそうではないと思います。
そこに切り込むのが今回お伝えする方法です。課題を明確にして、確実に成長プロセスを踏んでいく手法です。ぜひ実践してみてください。
風景写真上達におすすめのアプリ「Trello(トレロ)」
写真上達のために、Trello(トレロ)を使います。これは、写真管理のためのツールではありません。
視覚的にとてもわかりやすい「タスク管理ツール」です。ビジネスで使うことが多いアプリで、僕もずっとビジネス用途で使用してきました。
しかしあるとき、「これは写真上達のために使えるじゃないか!」と気づき、以来、Trelloを使い続けて成長することができました。
特に初心者のうちはとても有用なので、しっかり使えば写真が上達することは間違いありません。
それでは、さっそく詳細を説明していきますね。
Trello(トレロ)の概要
Trello(トレロ)はスマホだけでなく、パソコンでも使えます。パソコンの画面がわかりやすいので、こちらで説明します。
リストを作って、その中にタスクを入れていきます。
リスト
- 今日の撮影課題
- 完了タスク
- 撮影課題一覧
リストの名前は自分で変えることができます。リストの数は現在3つですが、増やすことも減らすことも可能です。
たとえば、左上の「日の丸構図」というタスクを完了したら、完了タスクにドラッグ&ドロップで移動します。すると、未完了タスクだけが「今日の撮影課題」に残るので、視覚的にもとてもわかりやすいです。
撮影のフィールドに出ると、やろうと思っていたことなんて全部頭から吹っ飛んでしまうものです(僕はそうです)。これがあれば、確実に実践することができるということですね。神アプリです^^
ざっくり概要だけ説明しました。
Trello(トレロ)のダウンロード
まずはダウンロードをしてください。
Trello(トレロ)の使い方
ここからはiPhoneの画面で解説します。「使用を開始する」を選択し、あとは案内通りに必要事項を入力してください。
途中、「ワークスペースに名前をつけてください」という指示がきますが、後から変えられるので適当につけるか、無視して初期設定のままでもOKです。
登録が終わると、初期画面はこんな感じです。先ほどのパソコンの画面ではリストが3つ並んでいましたが、スマホの場合はリストが1枚ずつ表示され、スワイプして見ることができます。
リストも初期設定では、
- するべきこと
- 作業中
- 完了
になっているので、自分がわかりやすいように変更してください。
それぞれのリストの一番下にある「カードを追加」で、タスクを作成することができます。リストを追加したい場合は、「リストを追加」がありますので、ここから作れます。わかりやすいですよね。
リストを作成するとこんな感じになりますが、「白虹」というタスクを「撮影課題」から「今日の撮影タスク」に移動させるとします。
ドラッグしたまま「今日の撮影タスク」リストの方へ移動させると、画面をまたいで移動させることができます。
簡単ですね。使う機能はほぼこれぐらいなので、シンプルに使うことができます。
トレロの最大のメリットは、カードを移動できるところです。僕は最初、iPhoneのメモ機能を使って、撮影課題一覧を箇条書きにしていました。
でも、完了と未完了のタスクが混在しているため、撮影中だと確認がめんどくさすぎてやめました。トレロだとタスクカードを移動できるので、常に未完了タスクの一覧を見られて、わかりやすいので満足です^^
使い方は以上です。全然難しくないので、これを使い倒しましょう。
自分の撮影課題を常にここに書き留めておきましょう。「次の撮影ではこんなこともしたいな」「晴れてたらあそこも撮りたいな」というのは、ふとした瞬間に思いつくので、都度トレロに入力することをおすすめします。
ちなみに、僕はiPhoneをダークモードで使っているため、リストやカードの色が黒ですが、通常は白です。ここまで作ってから気づいてしまいました^^;
具体的にどんなタスクを作ればいい?
「自分の撮影課題を書き留めておきましょう」と、さらっと書いてしまいましたが、どんな課題を設定するかも実は大事です。ということで、初心者におすすめの撮影課題もご紹介します。
カメラ初心者に一番におすすめしたいのが、「構図」です。構図を体で覚えていくと、確実に上達が早くなります。でも、多くの初心者がこれをちゃんとやりません。だからあなたはやりましょう。それだけで周囲と差がつきますよ。
「構図の教科書」には、主要な構図が10種類以上入っています。ここにある構図は全てトレロに入力することを強く推奨します^^
「脱初心者への道」には、上達していくためのヒントがたっぷりと詰まっています。記事を読んで、これは必要だと思ったことは即トレロへ。
すべての記事を読み終える頃には、100個以上の課題がトレロに追加されていることでしょう笑
健闘を祈ります。
tomokiの体験談
テーマにまつわる僕の体験談を、あなたのお役に立つ形でお届けするのがこのコーナーの趣旨でございます。今回は、風景写真上達におすすめのアプリ「Trello(トレロ)」です。
僕はこれを使うようになり、その素晴らしい効果を日々実感しています。
「明日の撮影では、あそことあそことあそこに行って・・」
「夕日はひまわりと一緒に撮りたいな」
「花をいろんなF値で撮影してみようっと」
昨日の夜まで入念に立てていた計画も、撮影に出ると見事なまでに綺麗に吹っ飛びます。笑
トレロを使うと、基本こんなことがなくなります。たまに撮影に熱中しすぎて、トレロを開くこと自体を忘れるという失態を犯すこともありますけどね。
でも想像してみてください。上手くなりたいな〜と漠然と思いながら1年間撮影した人と、トレロを使って1年間撮影した人では、どれほどの差が開くのかを。
あなたはどちらを選びますか?
日々の積み重ねこそが成長の王道です。今からでも全然遅くはありません。あなたも歩んでいきましょう。王者の道を。
まとめ
おすすめのアプリ「Trello(トレロ)」まとめ
- 風景写真が難しいと感じるのは、成長を実感できていないから
- トレロを使って、撮影課題を明確化し、確実に実践していく
- 「構図の教科書」「脱初心者への道」から課題を設定しよう
いかがでしょうか?
風景写真が難しいという漠然とした悩みが、明確な課題に変化したかと思います。
あとはトレロを使って、確実に実践していくだけで、日々の撮影で成長を感じられるようになっていくことでしょう。
今回の記事が、あなたの役に立てればうれしいです。
では、また(´∀`)ノ
『写真を通して、人生に感動を。』