【買って失敗した】風景撮影におすすめしないカメラグッズ5選
いつもそうです。
カメラグッズに限らず、なにかモノを買うときには、
- これでもっと便利になるぞ!
- このアイテムが自分の未来を明るくしてくれる!
- 早く商品が届かないかな・・
と、ワクワクしながら購入します。
ところが、1ヶ月経つと部屋の隅に放置され、2ヶ月経つと、どこに置いたかわからなくなります。
そして半年後には、「買わなきゃよかった・・・。」と後悔します。
正直言って、カメラグッズは基本的に高いです。
「なんでこれ買っちゃんだろう」と後悔する買い物はもうやめませんか?
おすすめしないグッズを知り、筆者の失敗から学んでください。
【買って失敗した】風景撮影におすすめしないカメラグッズ5選
ここでご紹介するのは、勢いよく買ったはいいけど、長く続かなかった商品たちです。
必ずしも商品が悪いという意味ではありませんので、理由も合わせて読んでください。
買って失敗したカメラグッズ①小さいカメラバッグ
これは初めて一眼レフを購入したときに買ったカメラバッグです。
カメラを入れるとこんな感じです。すでにぴったりサイズ。
初心者ですから、これから荷物がどんどん増えていきます。メンテナンスセットとか、予備バッテリー、雨用のタオルなどなど、何かと必要です。
そうすると、入るスペースが全くないのです。結局、不便すぎて2ヶ月ぐらいで買い替えてしまいました。
ポイントとしては、次の通りです。
- 特に初心者は余裕を持ったサイズを買う。
- 自分の撮影スタイルを把握する。
小さいカメラバッグが良くないというのではありません。実際、スナップ撮影しかしない人ならこの大きさで十分です。
風景撮影は、フィルター類など買い足していくものが意外と多いです。やはり自分の撮影スタイルとこれから荷物が増えていくかを見越して購入するべきですね。
もったいなかったなぁ〜と後悔する買い物でした。
買って失敗したカメラグッズ②高価なカメラバッグ
これは三脚で有名なGitzoのカメラリュックです。3万円代で購入しました。これも高いのがダメということではありません。
「自分に合ってなかったな」と後悔した商品です。先程のカメラバッグは安いのでダメージは少なめですが、高いと純粋に痛いです。
カメラ以外の目的で荷物を入れつつ、しっかりカメラも入れておきたい。街歩きとかもするから、「いかにもカメラバッグ」というデザインでなく、普段使いできるものがいい。
そんなことを考えながら買いました。でも実際に使ってみると中途半端でしたね。大きさも足りないし、機能的にも便利さにも欠ける。
この失敗からの学びは、「おしゃれだけど不便がある」カメラバッグは、いずれ使わなくなる。ということ。カメラバッグは機能性が最重要だと今は思っています。
高かったのにほぼ使ってないので後悔しています。高いカメラバッグを買うときは、「もし使わなくなったらもったいないよ。」ということをくれぐれもお伝えしておきたいです。
ちなみに僕が初心者におすすめしているのがコスパ最強の「amazonベーシック」です。全然これで問題なかったです。笑
コスパが良いタイプの違うものをいくつか買いながら、最終的に自分にぴったりのタイプのカメラバッグにたどり着く。そのときにお金をかけるというのが、一番いい選択な気がします。
最初のうちから高いカメラバッグを買わなくていいと思いますね。3万円前後のカメラバッグを3つ持っていますが、正直失敗しました^^;
買って失敗したカメラグッズ③魚眼レンズ
これはカメラをはじめて初期の頃に買いました。魚眼レンズなるものを知り、これは面白いな〜と思って衝動買い。
まぁ使わないですね。笑
星を撮りはじめた頃に何回かと、最初の頃、試しにいろいろ撮ってみただけで、もう3年ぐらい眠り続けています。これほど使ってないアイテムはないかもしれません。
ふと考えてみると、プロの風景写真家さんで魚眼を使っているのをほとんど見たことがありません。面白いし撮影の幅が広がるのはたしかですが、今後も出番は少なそうです。
対処法としては、レンズの場合は売れるので(二束三文にはならない)、比較的傷は浅くて済みます。
僕は以前、150-600mmの望遠レンズを13万円ぐらいで新品購入したものの、写りに不満があり、ほとんど使わず約2年後に8万円程度で売りました。
僕は魚眼レンズに関しては、優先度は低くていいと思います。
一通りレンズが揃い、他に買うものもない状況で、「魚眼で撮影の幅を広げてみようかな」と考えて、買うぐらいがいいかなと個人的には思っています。
買って失敗したカメラグッズ④可変式NDフィルター
通常、いろんな濃さのNDフィルターを使い分けて撮影しますが、「可変式NDフィルター」は、フィルターの前面を回すことで濃さを調整できるという便利グッズです。
一枚のフィルターで何枚分ものNDフィルターの濃さをカバーすることができます。
「これ一枚あれば、何枚も買う必要ないじゃん。」と思ってワクワクして買いましたが、やはりデメリットがありました。
特に広角域では、NDの効き方にムラが出たり、色味が変わることがあります。
僕は試しに4000円ぐらいの安い可変式NDフィルターを購入してみましたが、色味が好みじゃないのと、解像度の低下が気になるレベルだったので、2〜3回使って終了です。
もっと高いフィルターだと良いのかなとも思いましたが、調べてみると上記の症状は可変式自体のデメリットであるということなので、今後も買うことはなさそうです。
ここからの学びは、ワクワクしちゃった勢いで買うとダメだということです。「こんなフィルターがあるんだ!すげー!」ってなると、いろんなものを見失います。
デメリットなども調べてから購入することをおすすめします。
買って失敗したカメラグッズ⑤安いSDカード
これはマイクロSDカードですが、128GBで2000円代でした。
SDカードって高いじゃないですか。「もしかしたら安いのでも問題ないかもしれないし、一回買ってみよう。」と思って購入。
一度試しに使って、即終了でした。
カードへの書き込み速度がめちゃくちゃ遅いです。連射ができないことはもちろん、シャッターを一回切るごとに、数秒間待たなくてはいけないレベルです。
びっくりしましたね。超絶初心者の頃だったので、書き込み速度とか全くわからずに買ってしまいました。
SDカードは性能が良くないと、かなり撮影にストレスが出るんだな〜ということを学びました。理解せずに買うのもダメだなと思いました。
それ以降、SDカードは必ず信頼の「サンディスク」を買い続けています。
tomokiの体験談
テーマに関する僕の体験談を語るのがこのコーナーです。今回は、「風景撮影におすすめしないカメラグッズ」です。
と言っても今回の記事は、すでに体験談を交えながら書いてきました。ということでまだ書いていないことを書きます。
ここまでのカメラ歴を振り返ってみると、「買ったはいいけど、すぐに使わなくなった」or「使用頻度が非常に低い」というものがけっこう多いです。
これはある程度は経験しないとわからないので、最初は安いものでいいと思うんですよね。
そもそも使い続けるかということすらわからない時点で、お金をかける必要はないということです。
使わないかもしれないけど、いきなり10万円の魚眼レンズを買うとか暴挙です。でもそのようなことを実際はたくさんやっていると思うのです。
今回の失敗した買い物の中で、④可変フィルターと⑤SDカードは失敗してもいいやと思って書いました。で、失敗しました。最近はこうやって、ちょいちょい試しています。
ネットでレビューを読むだけでは経験が得られないので、レビューを読んだり、買ってみたりを交えながらという感じですね。
いずれにしても、ここはお金をかけても問題ない。いやむしろかけるべきだ!と確信したときに投資すればいいと思います。
今後もレビュー的な記事も書いていきますので、参考になれば嬉しいです^^
まとめ
「失敗したカメラグッズ」まとめ
- 失敗①:小さなカメラバッグ
- 失敗②:高価なカメラバッグ
- 失敗③:魚眼レンズ
- 失敗④:可変式NDフィルター
- 失敗⑤:安いSDカード
- ワクワクした勢いで買うのは危険
- 使い続けるかどうかわからないものは、まず安いもので試す
いかがでしたか?
おすすめしないカメラグッズを知り、僕の失敗から学んでいただければ嬉しいです。良い買い物をしてくださいね^^
この記事があなたのお役に立てれば嬉しいです。
では、また(´∀`)ノ
『写真を通して、人生に感動を。』
https://tomoki-photography.com/camera-2/