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KANIフィルターのフォトコンテストが楽しいのでおすすめな話

KANIフィルターのフォトコンテストが楽しいのでおすすめな話

 

 

 

すごいアナウンスだ。

今の時代らしいといえば、そうなのだろう。

 

このフォトコンテストはよく考えられている。

「素晴らしいな」と感心する。

参加する人が楽める上、しっかりとマーケティングにも繋がっているからだ。

 

実際に参加したフォトコンテストの内容とともに、その全貌を僕なりの視点で洞察し、解き明かしながら、この記事を執筆してみようと思う。

興味がある人は読めばいい。あるいは読まなくていいのかもしれない。

 

第1章 KANIフォトコンに応募する

KANI filterそれは2020年の話。

【KANI】100mm幅チャレンジセット 角形フィルターを購入し、ハーフNDフィルターデビューを果たした僕は、日々、撮影に勤しんでいた。

これまでの経験上、「機材が良いからといって、良い写真が撮れるわけではない」と考える僕。

 

カメラやレンズなどの機材は、撮りたい写真が撮れるスペックがあればそれで十分だ。

そんな僕が、機材購入によって写真が劇的に変化した経験が2回ほどある。

 

1回目は、APS-C機からフルサイズ機に移行したとき。

そして2回目が、ハーフNDフィルターを使って撮影したとき。

 

2020年は、この2回目の激変に猛烈に感動し、撮影三昧の日々を送っていた。

フィルターワークを楽しんでいたあるとき、ふと「フォトコンテストに応募してみようかな。」と思い立つ。

 

いい写真が撮れるようになってきたので、「ちょっとコンテストで腕前を試してみたいぜ。」と安易に考えた。

さっそくフォトコンのことを調べていると、KANIフォトコンが開催されることを知る。

 

KANIフィルターフォトコンテスト2021概要

参照:KANIホームページ

なるほど。

一人5点までで、KANIフィルターを用いた単写真。賞金も金賞10万円、銀賞3万円、他にもいろいろあって、なんだか楽しそう。

いい感じのフォトコンだ。

でもこの概要だけではよく分からないはずなので、あらためてこのフォトコンの全体像を説明しておくことにする。

 

  1. 応募期間中に1人5点までメールで応募できる
  2. 審査結果はKANIのYouTubeチャンネルで発表
  3. 受賞者には、賞金か賞品が贈られる
  4. さらに、受賞者の作品を展示する写真展が全国数か所で開催される
  5. 写真展終了後、展示された額入り写真をいただける

 

僕は、②〜⑤を知らないまま応募したので、あとから驚くことになった。

それにしても②④⑤が面白い上に秀逸。きれいに導線が繋がっており、よく設計されていて素晴らしい。

たしか2020年の時点でこのフォトコンの開催を知っていたので、冬から春にかけてKANIフィルターで計画的にコツコツ撮影。5点を選出して締め切り数日前に、無事応募を完了させた。

 

第2章 審査結果発表

「KANIフォトコンテストの審査結果は、YouTubeにて発表します。」

そんなフォトコンテストは聞いたことがない。そもそもフォトコンに応募すること自体がないんですけれども。

2021.6.1 インスタのタイムラインにKANIの投稿が流れてくる。

 

「お、審査始まったか〜。どうなるかな。」

もうこの時点からなんか楽しい。応募した人はみんなそう思ったに違いない。

 

モノが飽和したこの時代は、このような体験にこそ大きな価値があるのだ。

KANIフォトコンのYouTubeによる審査結果発表は、ワクワクする体験を意図的に作り出していると思われる。

 

そこにしっかりSNSを連動させている。完璧だ。

さらに同日の投稿。

 

これが演出だったらすごいぞ。笑

 

結局、動画投稿は日をまたいで6月2日になったが、発表までに投稿がたくさん。

これが全部、体験価値を生み出している。

 

これらのインスタ投稿がまったくなかったら、どうだったか。

あったほうが断然楽しいのは明白だ。

こういうSNS運用を含めたマーケティングがKANI社はうまい。さすがです。

 

僕は日の出時間にはフィールドに立っているので、発表の夜は当然起きてられずに就寝。

翌日の夜に、ご飯を食べながらゆっくり動画を見ることになった。

 

入賞作品は50音順に発表される。これがまた絶妙。自分の名前が近づいてくるとドキドキがMAXになるという仕掛けが施されている。

ちなみに僕は「tomoki」という名前で応募している。

 

発表はどんどん進む。

 

「続いては、『瀧石さん』です。」

タ行きた!もしかして次かも?

 

「続いては、『竹本さん』です。」

お〜。また「た」だ。まだ終わってないよ!

 

「続きまして13枚目は、「津曲さん」です。』

なんと。まだ通りすぎてない!チャンスは繋いだ!いよいよ次か?

 

「続きまして14枚目は、『tomokiさん』のお写真です。」

キタ━━(゚∀゚)━━!

マジでキター!!

 

とても嬉しかったことを、鮮明に覚えている。

ちなみに上の動画の14分40秒がその場面。

 

僕の少ない経験上、フォトコンは入賞すると個別にメール等で連絡が来るか、自分でサイトなどを確認する。

こうやって、発表の場面に「臨場感を持って参加できる」ことが抜群に素晴らしいと思う。

 

仮に僕が落選していたとしても、インスタ投稿でワクワクしていたし、動画で発表されるまでのドキドキ感はしっかりと味わえていたことに変わりはないのだから。

このようなワクワクドキドキの体験ができるフォトコンテストは、僕は他に知らない。だから「KANIフォトコンおすすめですよ」という話です。

 

KANIフィルターで撮影することが応募条件という縛りがあるのがまた良い。応募が適度に限定されて割とチャンスがあると思う。

そんなこんなで、歓喜に沸いた夜となった。

 

第3章 KANI写真展に行く

KANIフィルター写真展2021年札幌全国5か所で開催された写真展。

札幌開催があったので、足を運ぶ。

 

KANIフィルター写真展2021年札幌コロナ禍ということもあり、人は少なく、ゆっくり見ることができた。伊藤社長ともお話しすることができてよかった。

 

KANIフィルター写真展2021年札幌自分の作品も記念に撮影。

写真展終了後、これをそのままいただくことができる。

 

よく考えてあるな〜と改めて感心する。

だがしかし、それで終わりじゃないのがにくい。

 

この写真展で展示されている写真は、来場者が購入できる仕組みになっている。

もし自分の写真が売れたら、何割かをいただける。全てが流れるように繋がっていて、なおかつwinwinの関係になっている。実に見事な設計だ。

 

だから、おそらく入賞者の大半は、今までよりKANIフィルターが好きになる。つまりファン化するということ。

「コアなファンを作る」

これがKANIフィルターの最大の目的なのだろうと推察する。

 

AKB48のビジネスモデルがあまりによくできていて、「AKB商法」なんて言われることがある。とどのつまり、AKB商法とはコアファンを作る戦略だ。

 

KANI社はこれをモデルにしてるのかな〜なんて邪推してみる。多くのユーザーの意見を取り入れて商品化するのもまさにという感じ。それほどよくできていると思う。

僕はひたすら感心しながら帰路に着いた。

 

それともう一つだけ。

 

ここまで見事なまでにwinwinになれるビジネスモデルを築いてきたKANI社が、それに反するようなことを1つだけしている。

「YouTubeでは入賞作品をアップで見せない問題」だ。

 

動画で入賞作品を紹介していくものの、明らかに小さくて見にくい。

バーンと画面いっぱいに表示してくれればいいのに。どう考えても視聴者ファーストではない。僕も初めて見たときはそう思った。

 

実際、視聴者にもそういった意見を多数いただいているようで、「会場に来てほしいからあえてそうしている」と説明している。

当然、コアファン戦略の一環に違いあるまい。

 

YouTubeで全受賞者の写真を大きなサイズで見れたらどうなるか?

一般の視聴者:動画で満足→当然、写真展にも行かない

 

だったら大きなサイズで全員分じゃなくていいから、半数だけ見せるとかは?

それだと受賞者の満足感が得られない。

 

受賞者は、自分の作品が紹介されたらめちゃくちゃ嬉しい
→KANIがもっと好きになる
→もっと商品も買う
→SNSで積極的に拡散する
→写真展にも行く

僕自身が受賞者なので、その気持ちがよくわかる。

 

動画での紹介を半分にとどめ、僕の作品が紹介されなかったらガッカリだ。

これには、「受賞者全員の作品を紹介する」という揺るぎなき大前提がある。

 

その上で、一般視聴者にも足を運んでもらうにはどうしたらいいか?と考えた上の戦略が、「全受賞者の作品を小さく見せる。」なのだと僕は思う。

YouTube視聴者は、基本的には見るだけで商品も買わない人が大半だ。

 

この層の視聴者にディスられることを承知の上で、「私たちはコアファンを作り、大事にしていく。」という意思を表明しているように映る。

 

第4章 その後

で、この一連の体験を経て、僕の行動になにか変化はあったのだろうか?

を購入。まんまと。笑

 

こうやってコアファンが増えていくわけだ。

フィルターってかなりニッチな世界なので、多くの人に売ろうとするよりも顧客単価を上げていく方が効率が良い。たぶん。

 

そしてその顧客にSNSで拡散してもらえばさらに効率が良い。

実際、KANIのインスタグラムでは、ユーザーのフィルターワークをストーリーズでシェアしている。

 

これを見ていると、同じ人がよくシェアされており、しっかりとコアファンがいる印象を受ける。KANIフィルターの購入者が自らKANIをメンションして、自分のフォロワーにKANIフィルターを拡散しているのだ。

こうしてKANIが認知が広がっていく。素晴らしい。

 

僕もKANIフィルターは好きであることは間違いないが、実はこのあとH&Yとご縁があり、ハーフNDフィルターを購入した。

というわけで、現在はKANIとH&Yの二刀流。

 

1つのメーカーしか使っていないと比較ができないため、本当はどこが良くてどこがイマイチなのか気づけない。だから、以前から複数メーカーを試してみたいなと思っていた。

やはりそうだった。おかげでよりKANIとH&Yの理解が深まり、KANIしか使っていなかったら気づけなかったことにも気づけた。

フィルターって奥が深いわ。おもしろいわ。

 

風景写真をやっている方にお伝えしたいことがある。

それは、「フィルターワークは楽しい」ということ。

 

・現場で写真を作る楽しさ。

・今まで撮れなかった写真が撮れる楽しさ。

・表現の幅が広がる楽しさ。

 

良い写真が撮れるようになるとともに、撮影自体が楽しくなる。

これからもっと風景写真が上手くなりたいと考えていて、KANIフィルターを検討している人は、購入してKANIフォトコンに応募してみるといい。

2022年のKANIフォトコン詳細

 

それをきっかけに、フィルターワークに目覚め、楽しみながら上手くなっていく好循環に入れるからだ。

それを「沼」とも言うらしい。笑

 

健闘を祈ります。

では、また。

 

https://tomoki-photography.com/half-nd-filter/

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