【初心者も必ず上手くなる】わくわくスマホ写真講座⑨視点を増やす

tomoki

こんにちは、tomokiです

前回は、
「カメラは客観的に写しだす」
というお話でした。

すみませんでした。

完全に初心者レベルを超えた
内容になってしまい反省しています(｡>﹏<｡)

うっかり情熱があふれ出してしまいました。

そんなこんなで
この講座も残すところあと一回となり、
大詰めを迎えています。

今回も考え方のお話をしていきます。

視点を増やす

前回、人間は主観的であり、
カメラは客観的だとお伝えしましたが、

この主観が僕たちを邪魔してきます。

物の見方や捉え方が
凝り固まる要因になるんですね。

普段の生活や仕事においても、
物事を多角的な視点で捉えられると、

人が思いつかないアイデアが出てきたり、
柔軟な対応でピンチを切り抜けられたりします。

その逆は、固定概念に囚われた、
頭の固い人というイメージですよね。

このガチガチに凝り固まった
固定概念を持つ融通の利かない人が、
写真を撮るとどうなるでしょうか？

美瑛町でいうと〇〇の木などの
有名スポットがたくさんあり、
SNSにもたくさん投稿されています。

すると、
「この木はこの角度、この画角、
この時間帯だ」という
固定概念に支配され、

いつも同じような
写真ばかり撮り続けることになります。

発見する力や気付く力が育まれないんですね。

この力は写真だけでなく、
人生においてもとても大事な力になります。

世の中を「常識」で捉えることなく、
自分の視点で捉え、自分の頭で考える。

機転が利くようになり、物事の見方が広がります。

ふにゃふにゃの頭で柔軟に捉え、
いろんな角度や視点で考えることができると
人生も写真の表現の幅も大きく広がっていくことでしょう。

ですので、
初心者のうちにたくさんの視点を獲得することは、上達の近道になります。

真俯瞰で撮ってみたり、
ローアングルにしたり、
下から上に煽るように撮ってみたり。

決して今まで撮ることがなかった
撮り方をすることで、
新たな視点を獲得してみる。

きっと、あなたの中に何らかの気付きが生まれるはずです。

最初のうちはいろんなものを
撮ってみてほしいですね。

ということで、今回も実践課題にいってみましょう。

実践課題

はい、この3つを撮りましょう。
撮り終えるまで次の記事を見てはいけません。

決して・・見てはいけません。

ということで、
普段なかなか撮らないであろう
撮り方で撮ってみましょう。

新たな視点を取りいれられると同時に、
何らかの気づきが得られるはずです。

①カメラを逆さにして撮る

これはもしかしたら
やったことがある人がいるかもしれませんね。

見上げるような写真が撮れて
とてもおもしろいです。
僕は今でもたまに使う撮影方法ですね。

なにを撮るかは自由です。
撮れた写真を見てきっと何か感じるはずです。

なにを感じたかを覚えておいてくださいね。

②カメラを見ないで撮る

これをやったことがある人は
ほとんどいないんじゃないかな？

なかなかレア度高めな撮り方です。

カメラでいうところの、
ファインダーを覗かないで撮るということです。

とりあえずこのへんの景色は綺麗だから
シャッターボタン押してみよう。

「パシャッ！」

道を歩きながらなにも考えずに、

「パシャッ。」

ルール無用。何でもありなので自由に撮ってみましょう。

僕がこれをやってみたときの感想。

「カメラを見ない方がいい写真撮れるじゃん！」

発見か、絶望か。あなたはどっち？

③階段を撮る

意識的に、
「さあ、今日は階段を撮るぞ〜」
と思って撮ったことあります？

ほぼ全員、ないはずです。笑
これをやってみましょう。

これもなにかしらの気付きや発見があるでしょう。

僕は、
「階段撮るのって、めっちゃ楽しい♪」
と思いました。

この経験により、
今でもいい階段に出会ったときは
パシャッと撮影してしまいます^^

以上の3つが実践課題です。

人それぞれ、感じ方が違うはずなので、とても楽しみです。

やってみた人は、ぜひ感想をコメント欄に書いてみてください。あなたがなにを感じたのか？とても興味があります^^

tomokiの体験談

今回のテーマは、「視点を増やす」です。

僕は写真において、
極めて大切な要素だと思っています。

なぜなら多くの視点を持つことは、
いい写真を撮るために必要不可欠だからです。

人と同じ視点しか持たなかったら、
「〇〇の木」など、人と同じ写真しか撮れなくなります。

自分の視点でこの世界を切り取る。
これが写真の醍醐味です。

視点を増やし、
あなたのオリジナルな世界を表現しましょう♪

そのために今回の実践課題は、
とてもいいレッスンになると思いますよ。

僕自身は、
初心者のころにこれをやっておいて
本当によかったな〜と思っています。

ある程度写真をやっていると、
撮影するジャンルが決まってくるからです。

僕は風景と動物がメインで、
他は自然と撮影の頻度が減ってきました。

そうなったときに、
視点が多いと写真が単調にならなくなります。

階段とか撮っておいてよかったですよ本当に。笑

あなたも近い将来、
僕と同じように階段に感謝する日が
やってくるに違いありません。

ぜひチャレンジしてみてください。

まとめ

いかがでしたか？

今回の内容を実践することで、写真にも人生にも役立つ「気付き」を得られるはずです。

実践してみてください。

それにしても写真を始めてよかったな〜と
本当に強く思いますね。

『写真を通して、カラフルな人生を。』

では、また次回(´∀`)ﾉ

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tomoki

フォトグラファー/ブロガー

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北海道美瑛町在住。毎日のように美瑛富良野エリアで風景写真を撮影しています。自分の視点で世界を見つめ、探求する日々が続く。