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【初心者も必ず上手くなる】わくわくスマホ写真講座⑥光を意識する

【スマホ写真講座】光を意識する
tomoki
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tomoki
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こんにちは、tomokiです

 

あっという間に6回目です。早いですね〜。
今回からいよいよ後半戦に突入しますよ♫

前回の三分割構図は実践してみましたか?

  • スマホにグリッド線を入れる
  • 三分割構図で撮影する
  • SNSに投稿する

まだの人はすぐに実践しましょう。学んで実践して、学んで実践して。これの繰り返しこそが勝利の方程式です。

では、今回も大いに学びましょう♪

写真においてもっとも重要なこのテーマです。

光を意識する

本格的にカメラを始めた方でもなければ、あまり光を意識して撮影することはないんじゃないかと思います。

写真とは「光で描かれたもの」「光の図」です。

写真が上手い人は、間違いなく光の使い方が上手いです。

光のことを知らなければ、写真は上達しないと言っても過言ではありません。

写真において最重要な光のお話を少しだけします。

写真は英語で「photograph」です。「picture」は写真の他に絵も含まれますので、写真や撮影は「photograph」と言います。

photoは「光」、graphは「書く、描く」ですから、写真とは「光が描かれたもの」です。

日本に写真が伝わってきたときは、「光図」と訳されていました。

光を描く。これを意識して今回は光を描いていきましょう。

光を意識して食べものを美味しく撮る

スマホでよく撮影するものといえば「食べもの」ですよね。

外食した時や自宅でのごはんを撮影してSNSに投稿しているのをよく見かけます。

僕はいろんな人のインスタを見ますが、特に多いのが、

  • 食べもの(特にラーメンとカレー)
  • 風景(特に青空や夕焼け空、旅先の写真)
  • ペット(圧倒的に犬と猫が多い)

こんな感じです。これらをうまく撮れるようになると、投稿が見違えると思います。

その中でも、今回はみんな大好きな食べものの写真を光を意識して撮ってみましょう。

主役を決める

食べものは第4回の講座「主役を決める」の中でご説明しましたが、その内容を踏まえた上で臨みます。

唐突ですが、なにか食べものを用意してください。

僕はショートケーキにします。ショートケーキの主役といえば「いちご」。実にわかりやいですね笑

いちごがどうやったら美味しく見えるか?可愛く見えるか?輝いて見えるか?

「いちごの魅力を最大限に引き出すぞ」という意識で角度を変えてみたり、切り取り方を探してみたり、背景を選んだりしてみます。

コーンスープだったらぷかぷか浮いているクルトンでもいいし、豚丼なら上に乗っかってる真っ赤な紅しょうがでも構いません。

第4回目の講座の内容を思い出して設定してください。

 

光を意識する

光

それでは、光を意識して撮ってみます。

  • 自然光
  • 斜めからの逆光

これが美味しく撮るコツです。

まず、食べものを撮るときは自然光が良いです。

柔らかい光が食べものに当たると、美味しそうに写すことができます。

ですので僕は夜に自宅で食べものを撮ることはほぼありません。

美味しそうに撮れないことを知っているからです。

昼間に自然光で撮ったショートケーキ

 

夜に自宅の照明で撮ったもの

 

ショートケーキも夜に撮るとなんだかイマイチ。

光の柔らかさや影の出方が全然違いますよね。

できるだけ昼間の自然光で撮りましょう。

あと、おしゃれなカフェなどでは、真上や斜めなど、たくさんの方向からライトが当たることがあります。

 

照明が多いと何重にも影ができてしまう

こんな感じで、せっかくおしゃれなカフェのおしゃれなエッグベネティクトなのに影がうるさいですよね。

外食のときは自然光が当たる窓の近くを選ぶのがいいですよ。

僕は選べる状況のときは迷わずそうします。

そして、自然光で斜めからの逆光を用いて撮る。

目の前が窓で日差しも強めでした

外食時にはなかなかこういう条件は少ないですが、ぜひ知っておいてください。ただ、この写真の場合は正直、光が強すぎますね^^;

チラシなどに掲載されている美味しそうな写真をじっくり見てみましょう。ほぼ100%斜め前から光が当たり、手前に影ができているはずです。

これが美味しそうに見える写真の「勝利の方程式」です。

光の当たり方としてはこれを意識しておけばOKです。

実際は、お店の照明で、一方向から光が当たる場合が多いですよね。

【夜】ごく一般的なお店の照明のみの写真

 

【昼】お店の照明のみで自然光なし

 

正面から光が当たらなければよしとしましょう。

正面から当たるとベタッとした質感イマイチな写真になりがちなので、それを避けましょう。

でもやっぱり自然光の方が美味しそうな写真になりますよね。

 

上から撮るか横から撮るか?

カレーのように横に広がりがあって高さがないものは真俯瞰いいですね♩

食べ物の場合は、真上から撮る(真俯瞰)か、横から(斜めから)撮るか迷うことがありますよね?

これもどう見せたいかによりますが、高さがある食べ物を真俯瞰で撮るとせっかくの高さがわからないので、

  • 高さがあるものは横・斜めから
  • 高さがないものは真俯瞰

僕は基本的にそうしています。それに照明が絡むので、実際は臨機応変に変えます。

このように高さがあるものは横からがGood!

 

断面も見せたいなら斜めから

 

真俯瞰も斜めもどちらもOKな被写体

 

これは好みですね。どちらも良いと思います。

いろんな撮り方がありますが、一番間違いないのは両方撮ることです。

最初はとにかくたくさん撮った方が上達しますので、ガンガン撮っちゃいましょう^^

実践課題

実践課題

『実際に食べ物を撮影し、名入れをしてSNSに投稿する』

美味しい写真が撮れるようになると楽しくなってきます♪

実践あるのみ。たくさん撮りましょう。

 

tomokiの体験談

tomoki

今回のテーマは「光を意識する」です。

僕はもともと食べ物を上手く撮れるようになりたくて、カメラに興味を持ちました。その頃よりもだいぶうまく撮れるようになりましたが、振り返れば大事な点は3点ありました。

  1. 主役を決める
  2. 構図
  3. 光を意識する

「主役を決める」は第4回ですでにやりましたね。主役が決められるようになると、自ずと構図も決まってきますので、この2つは繋がっています。

これに今回の「光」を合わせると完成します^^

と言っても、難しく考える必要はないです。シンプルに、「手前に影を作る」ということを意識するだけで本当に写真は変わります。

このとき、強い光はいりません。曇り空で太陽が出ていなくても構いません。窓のそばに座るだけで、自然の光が当たっています。

注意してみるとわかりますが、気付かない程度でも十分です。

そしてこれは食べ物だけでなく、写真全般に言えることなんです。これがわかってしまうと、写真の法則のようなようなものを感覚的に掴むことができます。

ひとつおすすめしたいことがあります。SNSやチラシ、広告などで、「あ、これはいい写真」「素敵!」「美味しそう!」と思った写真の「光の当たり方」に注目してみてください。

おそらく、被写体の正面から強い光が当たっている写真はないはずです。

こうやって、写真のポイントがだんだんわかってくるのです。これは僕が体験してきたことをそのままお伝えしただけです。

「カラクリを知ること。」

写真だけでなく、人生においても、極めて重要なことだと思っています。

 

まとめ

今日のまとめ

  • 写真とは「光を描いたもの」である
  • 写真において最も重要なのが「光」
  • 光を意識して食べものを撮る
  • 自然光、斜めからの逆光で撮る
  • 心が動いた写真の「光の当たり方」に注目してみる
  • 実践課題をやる

いかがでしたか?

写真における光の重要性と、うまく撮るコツが理解できたかと思います。

学んだことを実践することが大切です。

インプットとアウトプットを繰り返していきましょう。

 

ではまた次回(´∀`)ノ

 

『写真を通して、な人生を。』

 

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プロフィール
tomoki
tomoki
フォトグラファー/ブロガー
北海道美瑛町在住。毎日のように美瑛富良野エリアで風景写真を撮影しています。自分の視点で世界を見つめ、探求する日々が続く。
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