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【誰も教えてくれない】カメラのバッテリー充電のタイミング

【誰も教えてくれない】カメラのバッテリー充電のタイミング
カメラ初心者
カメラ初心者
安心してカメラを使っていきたいので、バッテリーを充電するタイミングが知りたい。他にも役立つ知識があれば教えてほしい。

この記事を読むと、あなたはこうなります。

  1. バッテリーを充電するタイミングがわかる。
  2. バッテリー運用を最適化して長持ちさせられる。
  3. 基礎知識を身につけることで、安心してカメラライフを送ることができる。

意外と知らない人が多いバッテリー充電のタイミング問題をスッキリ解決します。

【最適化確定】カメラのバッテリー充電のタイミングを初心者向けに解説

カメラにとってバッテリーは、ライフラインとも言えるほど、必要不可欠な存在です。

バッテリーのことを正しく理解し、大事なカメラを使っていきましょう。

 

カメラバッテリーは「リチウムイオン充電池」

カメラのバッテリーは、「リチウムイオン電池」が採用されています。カメラの他にも、携帯電話やノートパソコンなど、消費電力が大きい機器に使われることが多いです。

「バッテリーはなるべく使い切ってから充電したほうがいいよ」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、それは主にニカド充電池のことです。

それに対してリチウムイオン充電池は、途中まで使って充電する「継ぎ足し充電」をしても問題ありません。

リチウムイオン充電池の寿命は充電回数で決まります。約500回のサイクル性能と言われます。

「放電量が100%分になったとき」が1サイクルです。

0%から80%まで充電し、0%まで使ったとしましょう。これは1サイクルにはなりません。さらに50%充電し、20%使ったとすると、放電量100%になり、「1サイクル」となります。

これが約500回できるよということです。

他には、100%充電された状態や0%まで放電した状態の期間が長いと、リチウムイオン充電池の内部が化学的に不安定になり、劣化が進みやすくなるということがあります。

そして気をつけたいのが過充電。過充電を行なうと破裂したり、ケースが熔けてしまうことがあります。最悪はニュースでもたまに目にする発火事故で、過充電によるケースが多いです。

リチウムイオン充電池には、このような特性があり、ここを理解しておかないと正しい運用ができないので、とても大事な知識です。

 

最適な充電とタイミングとは

結論からお伝えすると、次のような方法を推奨します。

充電時(定期的に使用を繰り返している方)

  • 充電時のバッテリー残量はあまり気にしなくて良い
  • 自分のタイミングでいいので撮影前には充電しておく

継ぎ足し充電もOKなので、実は、充電時は特に注意点はありません。ただしこれは定期的にバッテリーを使用している方の場合です。

充電方法よりもむしろ、長期間使用しない場合の保管方法に、気を遣う必要があります。

長期間使用しない場合

  • カメラからバッテリーを抜く
  • バッテリー残量を50%以上にしておく(0%と100%は避ける)
  • 使う直前に100%に充電する
  • 高温下での保管を避ける

ここで気になるのが、「長期間」ってどれぐらい?ということですよね。僕も気になって調べて見ましたが、明確な記載は見つかりませんでした。

ただ、いくつかのリチウムイオン充電池メーカーのサイトでは、長期で保管する場合は、「半年に一度」「一年に一度」はバッテリーを50%以上に充電しておきましょう。という記載が見られました。

1〜2ヶ月程度のサイクルでバッテリーを循環させているような運用でしたら、特に問題ないと思います。僕自身の経験からもそう思います。

リチウムイオン充電池は、通常使用よりも、長期保管の場合にバッテリーを劣化させないように配慮することが重要です。

こうすることで、劣化を最小限に抑えながら、リチウムイオン充電池を長く使っていくことができます。

 

過充電に注意

先ほども少しだけ触れましたが、もうひとつの重要事項が、過充電です。過充電をしないように注意してください。

とはいえ、発火事故が増えたこともあり、純正バッテリーの内部や充電器には、基本的には満充電になると自動的に充電が停止するなどの過充電対策が施されています。

気をつけてほしいのは、「互換バッテリー」です。

異常なまでに価格が安いので魅力的ですが、互換バッテリーの中には、過充電対策が施されていないものがあります。発火事故も互換バッテリーのケースが目立ちます。

これを過充電してしまうと、熱くなり、最悪発火事故に繋がります。互換バッテリーをお使いの方は、くれぐれもご注意ください。

互換バッテリーの詳しい話はこちらに書いています。興味がある方はご覧ください。

互換バッテリーの危険性を検証してみた
【LP-E6】カメラ互換バッテリーの危険性を検証。実際に使った感想「カメラの互換バッテリーの危険性について知りたい」という方は必見です。キャノンLP-E16の互換バッテリーを購入し、50回ほど充電と撮影してみた結果と感想を記事にしました。僕自身の互換バッテリーに対する考え方も述べています。互換バッテリーを購入しようか迷っている方の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。...

以上の点に注意すれば、バッテリーは正しく運用できるでしょう。基本的には残量0にならなくても、こまめに充電してもOKです。さほど難しいことはないですね^^

ついでにバッテリー関連のおまけ情報も2つほど記載しておきます。

 

おまけ①カメラ内で電池の劣化度をチェック

Canonの場合はこのような手順で、電池の劣化度をカメラ内で確認することができます。

ニコンとソニーは次の通りです。

  • ニコン:メニュー>セットアップメニュー>電池チェック
  • ソニー:メニュー>基本設定>バッテリー劣化度

画像では劣化度に3つ色が付いていますが、これは「劣化していない」という表示です。2つが「少し劣化」、1つは「電池の買い替えをおすすめします」ということになります。

 

おまけ②「使用済みかわからなくなる問題」の解決方法

予備バッテリーが何個もあると、どれが使用済みで、どれがフル充電のものか、わからなくなることがありませんか?

実はこれを一発で解決することができます。答えは保護バッテリーのカバーです。電池の形をした窓がありますよね。これを利用します。

フル充電は「水色」、使用済みは「黒」にすればいいのです。

なんて簡単なんでしょう。僕はこれをずっと知らずにわからなくなる問題と戦っていました。ひとこと書いておいてくれればいいのに。と素朴に思います笑

 

tomokiの体験談

tomoki

テーマにまつわる体験談を語るのがこのコーナーです。今回は、「バッテリー充電のタイミング」です。

基本的なことではありますが、僕はよく知らずになんとなく雰囲気で運用していました。

  • 「できるだけ残量がゼロに近くなってから充電する方が長持ちするだろう」
  • 「過充電は良くなさそう」

そんな感じで、だいたいいつも1/4ぐらいでバッテリー交換して、帰ってからフル充電していました。きちんと調べてみると、結果的には全然問題なしでした。

でも。その理由を理解しているかしていないかが重要です。

リチウムイオン充電池の特性を理解することで、かなり確信を持って安心してカメラ運用ができるようになりました。それだけでなく、同じ電池を使っているスマホやノートPCの充電に対する理解も得られました。

そしてそれは、電池だけでなく、カメラの構造や写真の構図などなど、仕組みやカラクリ、原理原則の重要性を大切にする意識を持つことにつながります。

「きっと〇〇だろう。」というなんとなくの雰囲気とか、「めんどくさいな」とか、「まあいいや。」とか、僕たち人間は面倒なことに対して、思考停止になりがちです。

1つ1つ確実に理解していくという姿勢が、写真の上達にもつながっていくと思っています。

カメラ関係はめんどくさいことばかりですが、「めんどくせえなぁ」と言いながらでもいいので、一歩ずつ確実に前進していきましょう^^

「大事なことは、たいてい面倒くさい。」by 宮崎駿

 

まとめ

まとめ

「カメラバッテリーの充電タイミング」まとめ

  • リチウムイオン充電池の特性を理解する
  • 充電時よりも長期保管方法に注意する
  • 過充電と互換バッテリーも要注意
  • バッテリー使用済みがわからなくなる問題をサクッと解決!
  • 大事なことは、たいてい面倒くさい。by宮崎駿

いかがでしたか?

カメラバッテリーの基礎を理解し、充電タイミングのこともわかったと思います。

きちんと理解した上で、今後は安心してカメラ運用を進めてください。

 

この記事が、あなたのお役に立てれば嬉しいです。

それでは、また(´∀`)ノ

 

『写真を通して、人生に感動を。』

 

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