初心者も必ず上手くなる「わくわくスマホ写真講座」③作品意識を持つ
前回は初の実践課題でしたが、しっかりと撮れましたか?
ビシッと決まった人はかなり気持ちがいい写真になったと思います。
アプリなどであとから補正も可能ですが、あまり補正を前提で撮ることはおすすめしません。
- 補正しきれないことがよくあるから
- 現場でしっかりと撮る意識が薄れるから
どちらかというと、後者の理由の方が大きいです。
不思議なもので、この意識が写真の仕上がりに影響してしまいます。
さて、
今回、実践してみて何か気付きはありましたか?どんな感情が湧いてきましたか?
「今まで見えなかった世界が見えた」
「写真は奥が深いな」
「自己肯定感を感じられた」
「私、写真の才能あるかも?」
「写真って楽しい」
こういった自分自身の感情を大切にしてください。
一歩ずつ確実に前に進んでいることを、しっかりと感じることが大事です。
講座を始める前と今とでは、すでになにか変化しはじめているはずです。
作品意識を持つ
今回のテーマはこれです。僕はこれがすんごく大事だと思っています。
何をするかというと、「写真に名前を入れる」です。
これをやってみましょう。
たったこれだけで、驚くほど写真に作品感が出てきます。
これはクレジットともコピーライトとも言いますが、単に作品感が出るだけでなく、
「この写真は私のものなので勝手に使わないでください」という印にもなります。
「phonto 写真文字入れ」というアプリを使います。
神アプリです^^
まずはphontoをスマホにインストールしましょう。iphoneもアンドロイドもどちらも可能で無料です。
アプリを開くとこんな画面が現れます。
カメラマークをタップして、写真アルバムの中から前回撮影したセブンイレブンの壁を選択し、右上の「完了」をタップしましょう。
↑こうなりましたね。ここで画面のどこかを触ってください。
するとこうなりますので、「文字を追加」をタップします。ここに名前を入力してください。
〇〇〇〇←名前のみ
photo by 〇〇
〇〇photography
など、とりあえずなんでもいいです。
さらにフォントや文字のサイズ、色、透明度などを変えることもできます。
感覚的にわかりやすいアプリです。
色々触ってみてください。
そして名入れしたい場所に移動させます。
指で移動してもいいし、文字をタップして「移動」を選んでもいいです。
文字が入りましたね。
右下のマークをタップし、「画像を保存」でOKです。
PNGを選択すると大きな画像で保存できますが、僕はいつも「画像を保存」を選択しています。
SNSの投稿ぐらいでしたら、PNGじゃなくても全く問題ありません。
これで写真が保存されましたのでじっくり見てみましょう。
どうですか?
この画像だとわかりにくいですが、実際に自分でやってみると、一気に作品っぽくなったはずです。
何も考えずにただなんとなく撮った写真と、意識的に水平垂直を合わせ、名前を入れた写真とでは全く違いますよね。
自分の意思や思いや技術など、いろんな要素がたっぷり詰めこまれた写真だからです。
つまり、写真ができあがるまでのプロセスも写真の一部だということです。
今までサッと撮っていた写真が、一枚一枚大切にするようになり、より丁寧に撮るようになっていく。
そうなればどんどん上達していきます。
冒頭で、「現場でしっかりと撮る意識を持つのが大事」とお伝えしたのは、ここに繋がってきます。
気持ちを入れて丁寧に撮って、上達を目指しましょう。
実践課題
というわけで、今回も実践課題があります(^^♪
『名入れをしてSNSに投稿する』
せっかく作品が出来上がったので、SNSに投稿してみましょう♪
作品のお披露目です。ぜひインスタグラムでシェアしてください。
インスタグラムのアカウントがない方は、この機会にはじめてみることをおすすめします。
いいねやコメントをしたりされたりするのも、上達の近道です。
嬉しい反応があるかもしれないし、ないかもしれませんが、作品を世に出すってワクワクしますよね。楽しいですよね。
その気持ちが一番大事です。
tomokiの体験談
僕の体験談をお伝えします。
僕は、今回ご紹介した「phonto」を使って初めて自分の名前を入れたとき、とても大きな感動がありました。
記録のための写真から作品に変わった瞬間が、はっきりとあったんです。
スマホの写真って、簡単に写せてしまうがゆえに、丁寧に撮るということをあまりしていないんですね。(無意識のうちに)
名入れをするということは、撮った写真を開き、
- 「どこに名前を入れよう?」
- 「どんなフォントにしよう?」
- 「文字サイズは大きすぎない方がいいかな」
- 「文字色は白が合うよね」
などと、いろいろ考えますよね。
それは、一枚の写真に触れる時間が長くなるということであり、当然愛着が出てくるわけです。
そういう写真は、作品になっていくんですね。
意識が変わっていくと、いい写真になっていきます^^
間違いなく良いきっかけになると思いますので、お試しください。
まとめ
「作品意識を持つ」まとめ
- 写真を「記録」から「作品」へ
- 撮るまでのプロセスを大切にする
- 神アプリ「phonto」で名入れする
- 完成した作品をインスタグラムに投稿しよう
いかがでしたか?
実践すると確実に作品意識が湧いてきますので、試してみましょう。
では、また次回(´∀`)ノ
『写真を通して、カラフルな人生を。』