初心者も必ず上手くなる「わくわくスマホ写真講座」①気付きを大切にする
講座に参加していただき、とても嬉しいです。これから10回、どうぞよろしくお願いします^^
それではさっそく、記念すべき1回目の講座を開始します。
この講座では、基本的に1回につき1つのテーマしかお話ししません。
インターネットで検索していると、驚くほどたくさんの情報が羅列されていて混乱しませんか?
「写真の撮り方」などで検索すると10個も20個も、とにかくたくさんのテクニックが書かれていたりします。
正直ついていけないというか、「もういいやめんどくさい」ってなりません?はい、僕はなります。笑
ということでシンプルにいきましょう。
気付きを大切にする
今回のテーマは、「気付きを大切にする」です。
こんな言葉があります。
「人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
人に対して、なんらかの働きかけをすることはできますが、どんなに強く働きかけたとしても思い通りに変えることはできない。
配偶者や自分の子供ですら思い通りにならないですよね。笑
人の行動が変わるときは、「自分でなにかに気付いたとき」だからです。
人はハッとなにかに気付くことで決意し、自ら行動を変えていきます。
たとえば奥さんに「服を脱ぎっぱなしにしないでよ」と、日ごろから注意されている夫がいるとします。
あるとき奥さんが入院しました。子供の保育園の送り迎えや、食事の用意、お風呂に入れるなど、全部自分でするしかありませんでした。
「家事や育児って・・・こんなに大変だったのか」
そのときに夫は初めて気付いたのです。夫はその後、奥さんが退院してからも、自分からゴミ出しや家事を手伝うようになりました。
もちろん服を脱ぎっぱなしにすることもなくなりました。
「気付く」とはこういうことですよね。気付くことで人の行動は自らの意思でガラリと変わるものです。
逆を言えば気付かないと人は変わらない。
前置きが長くなりましたが、この講座はあなたの中にある気付きを引き出すのが僕の役割だと思っています。
テクニック中心の情報を詰め込むつもりはありません。
あなたが「写真が大好きになる」ことをゴールに設定しています。
なぜなら、写真が大好きになると人生が豊かになり、写真も上手くなることを身をもって知っているからです。
そして、好きという情熱こそが写真を上達させてくれます。
今の段階で「F値」「ISO」「シャッタースピード」なんて小難しい話をしても拒絶反応を示すだけです。
ところが写真が大好きになると、自ら進んで小難しい世界に飛び込み、本を買ったりYouTubeを見たりして勝手に勉強していくものです。
好きになると自動的に学びはじめます。
「大好きになること」が最強なのです。
気付いて、気付いて、気付き続けて、大好きになってこの講座を終えていただきたい。
そう考えています。
青空を青く撮る
今回はこの話だけしておきますね。「青空の話」です。
青空を青く撮る方法を知っていますか?正確には「青空をより青く撮る」です。
風景写真を撮る人にとっては基本的なことなんですが、僕は一眼レフを購入するまでは知りませんでした。
結論から言うと、「太陽を背にして撮る」です。
たとえ青空が広がっていても、太陽に近づくほど空が白く見えます。その逆をやるとより青い空を撮ることができます。
観光地などで、この場所、この角度からしか撮れないという場合は別ですが、
桜のようにいろんな角度からアプローチ可能なものは、自分が動いて青空を作り出してみましょう。
たったこれだけのことなんですが、僕は初めて知ったとき、感動した記憶があります。
知ることで、青い素敵な空を撮ることができました。
「まだまだ知らないことだらけだな」
「知ったおかげで世界がもっと美しく輝きだした」
「写真って楽しいな」
そう思いました。
もしあなたも僕と同じようにこれを知らなかったとしたら、晴れた日に太陽の位置を意識しながら撮ってみてください。
今までになかった気付きがあるはずです。
その一つ一つの気付きを積み重ねていくことが、写真を好きになり、上達することに繋がります。
「自分は成長している」
「上手くなっている」
という事実を日々自覚することが、情熱という原動力になるのです。
まとめ
今日のまとめ
- 気付きの積み重ねが写真を大好きにしてくれる
- 大好きになることが上達への近道
- 太陽を背にして空を青く撮る
青空をより青く撮影してみよう。
ではまた次回(´∀`)ノ
『写真を通して、カラフルな人生を。』