【カメラ初心者必見】ホワイトバランス設定は基本「オート」でOK
この記事ではホワイトバランスについて、初心者向けにわかりやすく説明しています。
記事を読むことで、ホワイトバランスを理解し、撮影の不安がなくなります。ぜひ、最後まで読んでみてください。
初心者のホワイトバランス設定は基本「オート」でOK
- 初心者のホワイトバランス設定は、基本「オート」
- 「これは自分のイメージと違うな」と思ったときだけ自分で変更する
これで良いと思います。
なぜなら、写真を撮るたびにホワイトバランスを変更するのは、初心者にとってはけっこうな手間だからです。
いえ、初心者じゃなくても手間です。笑
写真を撮るときに考えることは、以下のようにたくさんあります。
- 構図
- シャッタースピード
- 絞り
- 露出
カメラには便利な機能がたくさんありますので、カメラに任せられる部分は任せて、変更したいときだけ自分で変える。
うまく活用していきましょう。
ホワイトバランスとは何か
そもそもホワイトバランスとは何かということについて簡単に触れておきます。
ホワイトバランスは色温度とも呼ばれ、モードによって写真の色味を変えることができます。
上の表のように、これだけの種類があり、それぞれ色味が違います。
では、実際の写真を見てみましょう。
ホワイトバランスによって、これだけ写真の雰囲気が変わりますので、写真表現の上では、重要な要素のひとつになります。
この写真は雪原ですので、青みを強くすれば寒さを表現できますし、黄色みが強くなれば、朝日や夕日の時間帯や、柔らかさを表現できます。
ホワイトバランスの設定方法
このように設定しますが、最近のカメラはオート(AWB)が2種類あります。
これは好みになりますので、どちらを基本にするかは実際に確認した上で決めておくと良いでしょう。
ホワイトバランス設定の注意点
前々回の記事では、JPEGのみの撮影を推奨しました。
RAWとJPEGではホワイトバランスの扱い方も変わります。
これは重要ですので知っておいてください。
RAW現像ではホワイトバランスを画質の劣化なしに自由に変更が出来る。
- RAW:ホワイトバランスは現像であとから自由に変えられる
- JPEG:変えられる幅がRAWと比べて極端に狭い
という理由から、とりあえずオートで撮っておいて、現像で調整しよう。ということが可能です。
一方、JPEGはある程度、自分のイメージに近い色味で撮影しておく必要があります。
ですので、「もう少しクールな雰囲気かなー。でもなー。」みたいなときは、ホワイトバランスを変えて何枚か撮影しておくことをおすすめします。
僕もそうすることがたまにあります。
でも実際のところ、初心者の段階ではそれもあまりないと思いますが、覚えておくといざというときに役立ちます。
tomokiの経験談
ホワイトバランスにまつわる体験談としては、前回のピクチャースタイルの話と同じで、「RAWにしとけばとりあえず間違いないでしょ。」という理論で撮影していました。
ホワイトバランスをオートで、記録画質をRAWで撮影し、現像のときに自由に変えられるようにしておくということです。
おそらく初心者のかなり初期の頃でも、ネットで調べて「RAW」という言葉を知りますよね?
そこで得た知識から導き出される結論は、「RAWにしとけば間違いない」になりがちだと思います(僕はそうでした)。
「あとでちゃんと仕上げるからいいや」という意識になると肝心要の撮影がおろそかになり、自然と作品の影響してくるものです。
僕が初心者時代の自分にアドバイスするとしたら、「ちゃんとカメラの基礎を勉強しろ。」と言いますかね^^それほど基礎が大事です。
- RAWとJPEG
- ピクチャースタイル
- ホワイトバランス
- 測光
などなど、基礎となる知識は本当に重要です。きちんと理解すると、確実に写真が上達します。
とはいえ、いちいち面倒ですよね。カメラの勉強って。笑
とにかく専門用語が多いし、メカメカしいし、避けてしまいがち。僕も完全にそうでした。
でも今思えば、その行動は完全に遠回りだったと言い切れます。
ですので、このブログでは、
- できる限りわかりやすく、
- 専門用語を最小限にとどめ、
- たとえ話も使いながら、
解説しています。
初心者の方は、一日1記事でいいので、読んでみてください。
僕のように遠回りせず、基礎の力が身につくことは間違いありません。
まとめ
ホワイトバランスまとめ
- 初心者のホワイトバランス設定は、基本「オート」
- 「これは自分のイメージと違うな」と思ったときだけ自分で変更する
- ホワイトバランスは色温度とも呼ばれ、モードによって写真の色味を変えることができる
- RAWとJPEGではホワイトバランスの考え方が変わる
- ホワイトバランスを含め、基礎を勉強しよう
いかがでしたか?
ホワイトバランスに対する不安が小さくなったと思います。
ぜひ、これを踏まえて実践してくださいね。
今回の記事が参考になれば嬉しいです。
では、また(´∀`)ノ