自然風景を撮影する人なら、GND(ハーフNDフィルター)の使用頻度が最も高いのは「日の出直後」の時間帯ではないでしょうか?
僕もそのうちの一人で、朝の撮影ではGNDフィルターがマストアイテム。
そんな状況で大活躍してくれる「エースフィルター」が、「H&Y ハードGND16」です(あくまで筆者個人の場合)。
日の出直後の一番美しい風景を、効率よくスピーディーにクオリティー高く撮影できるのでおすすめです。
そんなわけで、今回はH&YハードGND16について書いていきます。
- 日の出直後や日の入りの撮影に最適なND濃度
- ソフトよりも輝度差を抑える効果が強い
- 境目がはっきりしているので失敗すると目立つ
- 日の出日の入り以外の場面では使用機会が少ない
フォトグラファー
北海道美瑛町在住
詳しいプロフィール
H&YとKANIの「角型フィルターシステム2刀流」で毎日のように自然風景を撮影しています。H&Yフィルターのおかげで日々の撮影が楽しく豊かで快適になりました。その魅力を一人でも多くの人に伝えるべく、情報発信しています。
- 北海道美瑛町在住
- Kindle写真集「美瑛富良野ひととせ記」シリーズ出版中(全12冊の予定)。
- 丘のまちびえいファンガイド
- 星のソムリエ(準星空案内人)
- 姉妹サイト「美瑛フォト」運営
【エースフィルター】H&Y ハードGND16の特徴
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最大濃度32とスタンダードな8の中間のハードGND。
公式サイト価格 | 26,980円 |
得られる効果 | 輝度差を大きめに抑えられる |
こんなシーンにおすすめ | 日の出直後や日の入りの時間帯 |
まず、GNDの外観から見ていきましょう。
外観
ハードGNDの大きな特徴が、ND部分と透明部分の境目がはっきりしていること。
ハードとソフトを比較するとその違いがよくわかりますね。
濃度の差はぱっと見はあまり差がないように見えますが・・
こうしてみると違いが出ます。
ハードGND16の外観の特徴としては、
- ND部と透明部の境界線がはっきりしていること
- 8と32の中間濃度であること
がわかります。
効果
- ソフトよりも輝度差を抑えられる
- 程よい濃度である
この2点が特徴的な効果と言えます。
ソフトよりも輝度差を抑えられる
上記はハードGND8とソフトGND8の比較ですが、同じ濃度でもここまで差が出ます。これが効果面での大きな特徴。
ハードを使えるシーンでしたら、ソフトよりもはるかに輝度差を抑えられます。
日の出日の入りの撮影では、ソフトよりハードが有効な場面が多いですね。
ソフトとハードの違いについてもっと詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
程よい濃度である
朝夕の撮影では、ハード8、ハード16、ハード32のGNDをよく使いますが、とりわけ使用頻度が高いのが16です。
ということで、ハードGND16で撮影した作例をご紹介します。
空と地上の輝度差を抑え、手前の朝霧のディテールを表現した1枚。
GND16ならしっかりと対応できます。
これも日の出のシーンですが、朝陽に照らされてキラキラと輝く前景の猫じゃらしがとても綺麗でした。
これを明るく表現したかったので、ハードGND16でしっかりと輝度差を抑えたという作例です。
日の入りです。
真っ赤な空に太陽が沈みゆく印象的な場面。
かなり地上は暗く、フィルターなしだと前景が完全に黒つぶれする状況でした。
一本木を出しながらもアンダーめに仕上げたかったのでハード16を選択しましたが、32でも良いぐらいでした(32でも撮影しましたが16の方が好みだった)。
光芒の撮影時もGNDが必須です。
基本、曇り空ですが、光芒が出るシーンではかなり空が明るく輝度差が出ます。
ハード16を使うことがよくありますね。
山の稜線がある場面では、ハードGNDが使いやすいです(山の形状にもよりますが)。
普段の撮影状況を把握した上でフィルターを選択するのが良いでしょう。
ということで、ハードGND16の作例とともに効果を解説しました。やはり日の出日の入りの強い光が入る場面が多いのがわかりますね。
こんな場面でおすすめ
- 地平線、水平線など境目がはっきりしている場面
- 日の出日の入りの撮影
- 望遠レンズ使用時
ひとつずつ解説します。
地平線、水平線など境目がはっきりしている場面
こういう場面ではハードが使いやすいです。
複雑な形状の地平線や、空と地上の境界線が曖昧な場面では、GNDの境目がわかり不自然な写真になりますので。
日の出日の入りの撮影
再三お伝えしている通り、強い光が入る日の出日の入りの場面で活躍します。
この時間帯だと、8の濃度やソフトGNDでは減光しきれないことが多いです。
朝夕の光を追い求めている方に最適です。
望遠レンズ使用時
広角レンズ使用時はフィルターの使用領域が大きく、望遠レンズ使用時は使用領域が小さくなります。
そのため、望遠でソフトGNDを使うと、なだらかなグラデーション効果がさらになだらかになり、効果が小さく感じられます。
中望遠や望遠レンズを使用する機会が多い方にもハードがおすすめです。
H&Y ハードGND16のデメリット
ここまでのレビューでメリットはすでにお伝えしながら書いてきましたので、ここではデメリットについて書いていきます。
デメリット:境目がはっきりしているので失敗すると目立つ
適切な位置にフィルターをかけないと、境目がわかり不自然な写真になることがあります。
扱いに慣れてくると失敗しないようになってきますが、初心者のうちは、ハードが難しいと感じるポイントです。
ただ、慣れるとメリットの方が大きいなと感じますね。
デメリット:日の出日の入り以外の場面では使用機会が少ない
ある程度太陽が高くなってくるとハード16は効きすぎるため、使用しないです。
つまり、日の出日の入りを撮影しない人や機会が少ない人は、極端に使用頻度が下がると思います。
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アウトレット商品とは、「化粧箱なし、または箱潰れがあるなどの商品」であり、フィルターの品質には問題がないので、特にそのあたりにこだわりがない人にはおすすめです。
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H&Y ハードGND16体験談
ハードGND16を初めて使ったときに、僕はこう思いました。
「一撃じゃんこれ!」と。
それまではフィルター濃度「8」ばかりを使用していたため、「16」は衝撃だったのです。
朝夕の光を撮影していると、8では減光しきれないことに気づきます。
状況に応じて2枚重ねなどもしつつ、「思うようにいかないなぁ」と思いながらも日々の撮影に勤しんでいましたが、「16」を使うと、一撃でした。
一発で輝度差を調整できるのです。
ハードGND1枚で済む場面が多く、朝のフィルターワークがめちゃくちゃ楽になったことに感動しました。
とはいえ、16でも足りない場面もあり、のちに「32」も購入しています。
「ハーフNDフィルターはやっぱりソフトでしょ。」と決めつけている人は(過去の僕のことですが笑)、ぜひハードを体験してほしいですね。
フィルターワークの新たな扉が開くことでしょう。
「H&Y ハードGND16レビュー」まとめ
- ハードGND16は、日の出直後や日の入りの撮影に最適
- ソフトより減光効果が大きい
- 16の濃度が朝夕にちょうど良い
- 境界線がはっきりしている場面や望遠レンズ使用時にもおすすめ
- 失敗すると境目が目立つ
- 公式サイト+アウトレット+クーポンコードで最安値購入
日の出直後や日の入りの撮影がめちゃくちゃ楽になり、効率よく質の高い写真が撮れるようになります。
H&Y ハードGND16で、さらに快適なフィルターワークを楽しみましょう。
では、また(´∀`)ノ
tomoki (tomoki_hy)でした。
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