どうも、H&Yフィルターが大好きなtomoki(tomoki_hy)です。
今回は、知識も経験も少ない角型フィルター初心者のために書きました。
初心者時代に知っておくと有益な内容を詰め込んでいます。
すべて、これまでの経験をもとに書いています。
ぜひ参考にしてフィルターを運用し、良い写真をたくさん撮ってください。
H&Y角型フィルター初心者が気をつけるべき注意点4選
さっそくですが、注意点は次の4つです。
- 指紋やホコリの汚れ
- 砂の付着
- レンズフードが使えない
- フレームは割れる
1つずつ解説していきます。
注意点① 指紋やホコリの汚れでフレア・ゴーストが発生
指紋やホコリなどの汚れは、フィルターに強い光が当たると乱反射の原因になります。
それにより、フレア・ゴーストが発生するシーンもよくあることです。
角型フィルター初心者時代、「朝の強い光の中で逆撮影光だし、ゴーストはある程度仕方ないか・・」と思いながら日々撮影してまいしたが、あるとき気づいてしまいました。
「あっ、よく見たらフィルターが汚れてる!」と。それを拭き取ると、なんとゴーストが消えたのです。角型デビュー直後の初心者ですから、こんなことにも気づきませんでした。
知っているだけで余裕で対処できるので、覚えておきましょう。
・使用前にフィルター汚れをチェック!
・汚れていたらすぐに拭き取る。
クリーニングクロス
すぐに汚れを拭き取れるよう、取り出しやすい場所に収納しておきましょう。レンズなどの機材にも使えるので、2枚3枚あっても困らない必須アイテムです。
クリーニングクロスは1枚ではなく、たくさん持っておくのがおすすめです。いろんな場所に忍ばせておくと、すぐに取り出せますので。
1枚しかないと見つからないことがあったり、取り出しにくい場所で出すのをあきらめてしまいがち。笑
ちなみに、H&Yの角型フィルターを購入するとクリーニングクロスが付属してきますよ。
買うたびにもらえるので、僕はたくさん所有しています♪公式サイトで購入も可能です。
注意点② 砂の付着で傷がつく
これはマグネットシステム特有の現象であり、今回お伝えする中で「一番気をつけてほしい注意点」です。
便利な便利なマグネットシステムですが、ななんと、砂の上に落とすと、砂に含まれる砂鉄が付着するのです。考えてみると当たり前の事実ですが、意外と思いつきません。これは盲点。
拾って軽く砂を払い、そのままホルダーにセット・・なんてことは危険ですので絶対にしないでください。
なぜならフィルターを上下にスライドすると「ジャリッ!」となるから。
というわけで、実際にそれをやってしまった僕はホルダーに傷がついてしまいました(泣)。もちろんフィルターフレームにも傷がつきます。
砂を手で払うと大きな粒は取れますが、小さな砂が残ります。これがなかなか厄介で、手やティッシュやクロスなどを使ってもきれいに取れません。
いろいろ試してみましたが、ブロアーやハケ、マスキングテープを使うと一見きれいになったように見えますが、フィルターを動かすとジャリっと嫌な音。大きな砂つぶは取れますが、見えないレベルで残っています。
結局、一番有効なのは「エアダスター」でした(今のところ)。
ブロアーよりもはるかに強力な風で、砂をきれいに吹き飛ばせます。
ただ、持ち歩くには大きすぎるので現場ではブロアーで対応し、帰宅してからエアダスターで綺麗に掃除します。
とりあえず現場で砂が付いたときの応急処置として、「大きめのブロアー」と「マスキングテープ」をカメラバッグに入れておくと良いです。
というわけで、砂が付くとかなり面倒なことになるので、落とさないようにしましょう。これが一番です。
・エアダスターを使用すればきれいになる。
・大きめのブロアー、マスキングテープを携帯しておく。
・そもそも落とさないように注意して扱う。
エアダスター
家に帰ったらきれいに掃除できるように、マグネットシステムを使用する人はエアダスターを買っておきましょう。ネットよりホームセンターなどが断然安いです。
注意点③ レンズフードが使えない=フレア・ゴーストの発生
レンズフードがつけられないため、ハレ切りで対応しましょう。ハレ切りをしないカメラマンは非常に多いです。風景を撮影するなら当たり前の感覚でハレ切りを実践してください。
「ハレ切り前」と「ハレ切り後」の写真↓
現場でしっかりハレ切りすることが大事。
傘以外でもハレ切りできるものなら、なんでもOKです。
・黒い傘や下敷きなどでハレ切りを実践しよう。
黒い傘
風景を撮影するなら自分の中の必須アイテムにしてください。大きい傘ほどハレ切りしやすいですが、携帯時は折り畳み傘が便利です。
この傘がいいよ!というのは特にありませんが、大きい傘と折りたたみ傘の2つあると完璧です。大きい傘は車に積んでおき、小さいのは携帯用です。
もしハレ切りに良い傘があるなら誰か教えてくださいね。
注意点④ マグネットフレームは割れる
砂の付着に続いてこれも盲点です。
ある日、ゴリラガラスの強度を過信して雑に扱っていたらアスファルトの上に落下しました。「あ、落ちた」「でも割れないから大丈夫」と思ってひょいと拾い上げると、ななんと、フレームが割れているのです。
「フィルターは割れないけどこっちは割れるんかい」と苦笑いしてしまいました。
ゴリラガラスの強度を過信しすぎて、うっかり落とさないように気をつけましょう。
・マグネットフレームだけ販売する。
・雑に扱いすぎない。そもそも落とさないように。
マグネットフレーム
損傷が大きい場合は、マグネットフレームを購入して付け替えることが可能です。
\ 公式サイトで購入 /
マグネットフレームだけでも購入可能ですが、意外と知らない人が多いかも。
実は他社のフィルターも使える便利アイテムです。僕もしっかり他社フィルターを有効利用しています。
角型フィルター初心者へのおすすめアイテム
注意点とともに、いくつかの「あると便利なアイテム」をご紹介してきましたが、その他のおすすめアイテムも2点ほどご紹介。
- フィルターバッグ(フィルターケース)
- 極上の風景写真フィルターブック
どちらも角型フィルター初心者に強くおすすめしたいアイテムです。
フィルターバッグ(フィルターケース)
\ 公式サイト+クーポンでお得♪ /
\ アウトレットならさらに安い! /
合計2万円以上の購入でH&Y製品が 5%安く買えるクーポンコードを配布中!
TMk5
※クーポンコードの使用期限は未定です。予告なく終了することがありますので、購入を考えている方はお早めにご利用くださいませ。
※もっと詳細を知りたい方は「【必読】クーポンコードでH&Yフィルターをお得に購入しよう」をご覧ください。
クーポンコードの使用手順
まず、公式サイトで「購入したい商品」を選択します。
(例)K-Series Basic Set を購入する場合でご説明します↓
「カートに入れる」をタップします。
↓
すでに個人情報を登録している人は「ログインして購入する」でOKです。登録していない人は「ゲスト購入する」をタップ。
↓
必要事項を入力し、一番下までいくと・・
「お支払い情報の入力へ」が出てきますのでタップ。チェックボックスは必要に応じて選択してください。
↓
希望の支払い方法を選択し、「内容のご確認へ」をタップ
↓
ここで「クーポンを使用する」をタップしてください。
↓
クーポンコード「TMk5」を入力し、「使用」をタップ
↓
クーポンが適用されたことを確認しましょう。
↓
「注文をする」をタップして完了です。
クーポンコードを使ってお得に購入してください♪
- 荷物が減る
- 取り出しも収納も早い
- 肩掛け・腰付けで両手が自由
- ストレスがなくなる
- 購入資金が必要
意外な重要アイテム。フィルターを入れるだけの収納用品ではありません。
明らかにフィルターワークが快適になります。
極上の風景写真フィルターブック
\ 公式サイト+クーポンでお得♪ /
【大好評】H&Y製品が 5%安く買えるクーポンコードを配布中!
TMk5
※クーポンコードの使用期限は未定です。購入を考えている方はお早めにご利用くださいませ。
※もっと詳細を知りたい方は「H&Yフィルターを最安値で購入する方法」をご覧ください。
クーポンコードの使用手順
まず、公式サイトで「購入したい商品」を選択します。
(例)K-Series Basic Set を購入する場合でご説明します↓
「カートに入れる」をタップします。
↓
すでに個人情報を登録している人は「ログインして購入する」でOKです。登録していない人は「ゲスト購入する」をタップ。
↓
必要事項を入力し、一番下までいくと・・
「お支払い情報の入力へ」が出てきますのでタップ。チェックボックスは必要に応じて選択してください。
↓
希望の支払い方法を選択し、「内容のご確認へ」をタップ
↓
ここで「クーポンを使用する」をタップしてください。
↓
クーポンコード「TMk5」を入力し、「使用」をタップ
↓
クーポンが適用されたことを確認しましょう。
↓
「注文をする」をタップして完了です。
クーポンコードを使ってお得に購入してください♪
- 実践的・具体的な内容でフィルター初心者にもわかりやすい
- H&Yフィルターのラインナップがすべて解説されている
- 作例・フィルター効果・使い方・よくある失敗例などが掲載
- 中級者以上でも学べるため、一部初心者に難しい箇所もある
フィルター初心者にかなり有益な本です。初心者の頃に読んでおくと成長も早くなるでしょう。
H&Yが協力しているため、作例はすべてH&Yフィルターを使用し、フィルターシステムもわかりやすく解説されています。
特にH&Yユーザーにおすすめです。
【コラム】角型フィルター初心者時代の話
僕はKANIフィルターのシステムで角型デビューしました。しばらく運用したあと、H&Yのマグネットシステムを購入し、二刀流運用しています。
そんな流れがあるため、H&Yを使い始めたころ、割れを気にしなくていいストレスからの開放感が半端なかったです。その結果、気の緩みから何度も落とすことになり、今回の注意点が誕生したのですが・・笑
ホルダーのねじを締めればフィルターは固定されて落ちにくくなります。でも僕は落ちても割れないとタカをくくっていたため、このねじを締めることがほぼありませんでした。
落とさないに越したことはないので、必要な場面ではねじを締めてください。
少し話は変わりますが、最も実践してほしいのは「ハレ切り」だったりします。実際のところ、「ハーフNDフィルターで撮影しているけどハレ切りはしない」という人が多いですよね。
「面倒くさい」という理由が大半だと思いますが、せっかくハーフNDフィルターを使うならハレ切りも大事にしてほしいと願っています。
現場でしっかりと写真を作るためにハーフNDを使うのですから、ハレ切りも大事にしてフィルターワークを楽しみましょう^^
「H&Y角型フィルター初心者が気をつけるべき注意点」まとめ
- 「指紋やホコリの汚れ」「砂の付着」「レンズフードが使えない」「フレームは割れる」の4点に注意。
- 特に砂の付着は要注意!エアダスターを買っておこう。
- 角型フィルター初心者へのおすすめアイテム(カメラバッグ、フィルターブック)を活用しよう。
- ハレ切りはやらない人が多い。ぜひ実践するべし。
知ることで回避できるリスクがたくさんあります。
ぜひフィルターワークに活かしてください!
では、また(´∀`)ノ
tomoki (tomoki_hy)でした
コメント